4月のまとめ

4月に行った展覧会まとめ

 

家具の博物館

 

 

本当に1ヶ所しか行かなかった。行きたいと思っていた展覧会も、美術館がほとんど閉館している状態の中、行かず仕舞いのままいくつか会期が終わった。百貨店の類も閉まり、ギャラリーも閉まり、そもそも家にいろという空気が強く、家の周囲をうろうろするだけで行ける場所も無かった。オンライン展示企画をやってくださる館はありがたいのだが、展覧会はその場に身を置いてこその全体芸術だと思っているので、やっぱり求める物とは少し違うんだよな。何かを見たいからというだけじゃない。GWが明けようとも情勢は大きく変わらないかなあ。また色々見に行ける日がまた来ることを願っている。

 

 

4月に読んだ本まとめ

 

カウテル・アディミ『アルジェリア、シャラ通りの小さな書店』
虚淵玄鬼哭街
横山秀夫出口のない海

大久保利謙『日本近代史学事始め―一歴史家の回想―』
池上俊一『パスタでたどるイタリア史』
池上俊一『お菓子でたどるフランス史
酒井順子『女を観る歌舞伎』

 

 

図書館が利用できないので、必然的に積読消化月間となった。買ってから放置し続けてきて数年ぶりに開いた本を何冊か消化できたのはよかったが、無気力が高じたり、ゲームに時間が吸われたりして大して冊数を読めなかったのが恥ずかしい。家の中を漁った結果、小説を買う習慣が無いことを自覚した。そして、今は無性に小説を読みたい。近傍の図書館の6月までの閉館が決定したため、この状況は当分変わるまい。依然として数の多い積読を消化していくとして、失われていく活力をどうにかせねば。