5月のまとめ

5月に行った展覧会まとめ

 

 

 

 

とうとうどこにも行かなかった。開いている場所がかなり限られていたのもあるが、余裕が無かったのも大きい。緊急事態宣言が解除され、6月1日から開館を発表している施設も出てきたが、行けるかはちょっとわからない。予約制というのもあるし。現況で一番嫌なのは、方々が閉まっていること以上にマスクの着用が社会義務になっていることだと過ごしていて気づく。マスクを長い時間着けているのが嫌いだ。

 

 

5月に読んだ本まとめ

 

シュトルム『みずうみ他四篇』
田丸公美子『パーネ・アモーレ イタリア語通訳奮闘記』

飯間浩明『小説の言葉尻をとらえてみた』
葛西聖司『教養として学んでおきたい能・狂言
立石泰則『ソニー最後の異端―近藤哲二郎とA3研究所』
吉村昭三陸海岸津波
河出書房新社編『わたしの外国語漂流記 未知なる言葉と格闘した25人の物語』

 

 

引き続き積読消化月間。プレゼント企画に応募したら能・狂言の本が当たった。家に小説があまり無いことに気づいた月だった。その中で、数少ない未読というか全篇読んでいなかったのがテオドール・シュトルムの短篇集で、失われた在りし日々を想い起こさせる各々の作品は今の日々に大きく響く。図書館の予約・貸出機能が来月から復活するので、使っていけるといいな。実はまだ諸施設閉鎖前に借りた図書館資料を消化しきれていないのだが、読み切れるだろうか。