1月のまとめ

 年が明けてもう一月が経つ。遅ればせながら今年もよろしくお願いします。最近は月まとめしか書いていないが、今年は読んだ本の感想などもう少し色々書いていきたい。まあ年明け一発目の今回はやっぱり月まとめだが。

 

 

 

1月に行った展覧会まとめ

 

上方浮世絵館 罪と罰
心斎橋PARCO Shuntaro Takeuchi Solo Exhibition『JANET』
心斎橋PARCO "LAG-ED" EYƎ exhibition
大阪歴史博物館 蒐集家・高島唯峰―明治期考古学の遺産―
ピースおおさか大阪国際平和センター 生と死の間で ホロコーストユダヤ人救済の物語

 

 

緊急事態宣言が発令され、どうにも展覧会に行きづらい空気を感じる中、あまり回らなかったとはいえ何ヶ所か行った。ミュージアムぐるっとパス関西を先月に購入したので割引のある施設へ。ピースおおさかのホロコースト展が印象的。欧州各国の政情と共に、その中でもユダヤ人を救った人々を取り上げたパネル展示で、写真と共に文字がびしりと書かれた情報量の多いパネルが何枚も並んでいた。時間の都合で全部読み切れなかったが、展示内容をまとめた厚い小冊子をもらってきたので、機を見て読んでいきたい。

 

 

1月に読んだ本まとめ

 

鈴木哲也『学術書を読む』
ティエリー・ポイボー『機械翻訳 歴史・技術・産業』
宮津大輔『アート×テクノロジーの時代』
山極寿一『人生で大事なことはみんなゴリラから教わった』

 

 

ぼうっと過ごしていたらあまり本を読まなかった。昨年読んだ本は大体120~130冊ぐらい(漫画除く)なので、今年も100冊ぐらいは読みたいと思っていたが幸先悪し。年50冊すらこのペースでは怪しい。年始めの初読書が『学術書を読む』で、それが今年の1年を占うには幸先が良いかもしれない。昨年は『人間嫌い』だったのを思うとね。必ずしも多読にこだわらず色々読んでいきたいが、それでも一定の量は保ちたい。今年は特に読んだ小説の感想を軽くでも残していきたい。